『ピンクの車いす お湯割り、濃いめでお願いします』

第21回日本自費出版文化賞【個人誌】受賞作品『ピンクの車いすを街の風景に』から4年。

私は、身体障害者。日中は自ら設立した会社で働き、夜になれば、ピンクの車いすで街に繰り出し、酒を飲む。イケメンに出会えば、とたんに心が躍り出す。

人に手を借りることで、繋がる縁と、そこから始まる大胆で痛快なストーリー。

ダメなところも多いけれど、クスッと笑えるエピソードの数々。

誰もが内に秘めた自分の弱さを、そっと許せる一冊。

定価 1500円 +税